ホツマツタエの宇宙創成観を読んでいてびっくり!したのですが、ちょうど同じくして「陰陽師」で調べた内容ととてもリンクしていました。
(陰陽師も、なぜかいきなり気になってしまったのです)
それはどちらも
「相反するものが必ず内在している=陰陽思想」
「宇宙に存在するものは5つの要素からなる=五行思想」
に従っているということ。
そしてここから私が受け取ったメッセージは「どんな時でも、すでに全てを私たちは持っている」ということでした。
まずは「陰陽思想」とは
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まずは、「陰陽思想」「五行思想」についてお勉強です。
「相反するものが必ず同時に存在する」ということは「陰陽思想」として有名です。
「ホツマツタエ」では、まず最初に「陽」と「陰」が生じて、そこから他の物が生じ始めました。
陰陽師の使う「陰陽道」は、その名前の通りです。
プラスにはマイナスが
北には南が
喜びには悲しみが
世界には「喜びだけ」「嬉しいだけ」のものは無く、必ずそこには相反するものが存在していることを示しています。
続いて「五行思想」
また「宇宙に存在するものは5つの要素から成る」という考え方は「五行説」と呼ばれ、紀元前300年ごろの中国の陰陽家が唱え始めました。
それによると、この世に存在するものは「木・火・土・金・水」の5要素の組み合わせで生じるとしています。
同様に「ホツマツタエ」にも、似たような記述があります。
それは、
「空(うつぼ・器)・風・火・水・土」
の5要素が人間を創り出したという記述です。
若干の違いはありますが、どちらも「すべては5要素から出来ている」と言っています。
どんなもの・体験にも「5要素」は含まれている
「全てのものは5つの要素から成る」ということは、見た目が全く違うように見える
人も、車も、家も、お金も・・
全て同じものから出来ているということになります。
ただ割合が違うだけ。
また「5要素」は人の「感情」にも当てはめることが出来ます。
「陰陽五行説」によれば
木=怒り
火=喜び
土=思考
金=憂い・悲しみ
水=恐怖・驚き
人間の体験する複雑な感情は全て、物質と同様にこれら「5要素の組み合わせ」で出来ているのです。
本題「私たちのまわりには、全ての物の源が、すでに存在している」
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さてここからが本題の、私が神様から受け取ったメッセージ。
それは・・
良いもの悪いものが同時に存在し、それらは必ず共通の5要素から成り立っている。
物質も感情体験も。
ということは、
いま既に私たちの身の回りにあるもの
いま体験している感情
それらが苦しかろうが、不幸だろうが、不本意だろうが・・
それらは
「欲しいと望むもの」
「体験したいと望む感情」
と全て同じ
だということです。
要素単位で考えればね。
要素単位で考えれば、「既に持っている」のです。
「望むもの」を創り出すものを。
いま体験していることを「幸せ」と思うか「不幸」と思うかに関わらず、もうすでに「全て持っている」。
これが、ホツマツタエを通して得た神様からのメッセージです。
「既に持っているということにフォーカスしなさい」
「ない、ない、ない・・」
と思っているけれど、すでにその要素は持っているのです。
で、注意なのは「じゃあなんでも創れる!あれもこれも・・」と思考してしまうと・・
「まだ出来ない、創れない」
に還ってきてしまうということ。
だから普段は「全てあるんだ」にフォーカスしなさい、ということです。
(私の場合は、という意味かもしれません・・計算ばかりしちゃうタイプなので)
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